2012春闘開始2012.02.18
極めて自制的、常識的な要求
会社は組合員の努力に報いよ
データ本部委員会、中央委員会も終わり2012春闘方針が決定、17日にはデータ社をはじめグループ22社に『要求書』を提出。連合も10日には「2012春闘闘争開始宣言2・10中央集会」を開催し2012春闘が実質スタートした。
経団連は相変わらず「総額人件費抑制」の姿勢を崩さず、「定期昇給」の延期・凍結の可能性も口にするなど、これまで培ってきた労使関係の基本をも根底からゆるがしかねない発言を繰り返している。今、経営側に求められるのは、労働コストの削減に偏った経営姿勢を転換し、雇用や賃金を安定させ、経営責任として働く者の不安を払拭す込まれる中にあっても、「月例賃金要求の見送り」「特別手当は、年間臨給方式による昨年妥結水準」としたものである。これは、計画自体が昨ることにある。
このような中、データ本部が確立した要求方針は、3月期の業績予想が当初計画通り対前年比「増収・増益」が見年同規模であることと合わせ、グループ各社を含め不採算案件の影響や為替変動等の懸念材料も存在していることをもふまえた、極めて自制的、常識的な要求である。データグループ各社は、まずは、組合員・社員の努力に報い、その上で、グローバルビジネスの拡大と国内ビジネスの立て直しに向けた、「中期経営計画」の見直しに理解と協力を求める姿勢を明確にすべきである。
(副委員長 太田信一)