NTT労組新聞

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コラム

ハラスメント2018.05.26

ハラスメント撲滅へ
被害者の周辺の人も声を上げよう

 最近話題になっている日本大学アメリカンフットボール部の悪質タックル。圧倒的な権限を持つ監督には、コーチを含め、意見はしにくいだろう。しかし、ルールにのっとらない行為を強要することは、周りが止めなくてはいけない。スポーツ選手にはよくある、精神面や体力面を鍛えるということと、指導する側のパワハラ。監督は責任を取り辞任したが、根は深い問題である。最近では、女子レスリングや女子アイスホッケー等でもパワハラに起因し監督やコーチ等が辞めている。
 いずれの場合も、本人たちの資質の問題はもちろんであるが、周辺人物(コーチ等)の対応にも疑問が生じる。真実は明らかでないが、どの事象も周辺の人たちも含め、自浄作用が働くべきであった。
 NTT労組は、六月を「ダイバーシティ推進月間」と位置付け、各種ハラスメントの撲滅に取り組む。パワハラに対しては、上司との関係等、声を上げることが難しい面もある。私たちの周辺にも、労働時間に関する課題等が、パワハラに起因して起こり得る。私たちの組織には、幅広い世代や多様な雇用形態の組合員構成で、多くの声を生み出せる。多くの声は、自浄作用に直結する。各種ハラスメント撲滅に、その声をしっかりと受けとめなければならない。
(委員長 内田 靖治)

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